約 3,739,441 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12610.html
登録日:2012/10/14(日) 18 20 27 更新日:2024/04/29 Mon 21 26 53 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス PS3 Steam Xbox360 アメコミ アーカムシリーズ ゲーム ジョーカー ダークナイト ダークヒーロー バットマン ヴィランメイクライ 世界一評価されたヒーローゲーム 良作 WELCOME TO THE MADHOUSE! 『バットマン アーカム アサイラム』(Batman Arkham Asylum)とは、DCコミックスのヒーロー「バットマン」を題材にしたゲーム作品。 Rocksteady Studios開発。PS3とXbox360、PC版が発売されている。 バットマンが精神病院アーカム・アサイラムを舞台に、お馴染みの敵ジョーカーをはじめとしたヴィラン達と戦うアクションゲーム。 シリーズの代表的なヴィラン達が登場するだけでなく、ファンをニヤリとさせる多くの小ネタも随所に仕込まれている。 初めてバットマンシリーズに触れるユーザーの為に、キャラクターたちの資料も豊富に用意されている。 また、アイテム収集やオンラインランキングでスコアを競うチャレンジモードなどのやりこみ要素も。 本作のシナリオは『バットマン アニメイテッド・シリーズ』のポール・ディニが担当。一部のメインキャラクターの声優も同作に出演していたキャストを起用している(なお、ジョーカーを演じているのはスター・ウォーズの主人公ルーク役でおなじみのマーク・ハミル。ほらそこ、暗黒面落ちとか言わない)。 アーカム・アサイラムに漂うどこかおどろおどろしい雰囲気や意表をつく映像演出、バットマンには欠かせない探偵的要素なども魅力。 特に受刑者達の収容されている区画の恐ろしさはトラウマものである。 戦闘は主に格闘戦(コンバット)と隠密戦(プレデター)に分かれており、完成度の高い独自の戦闘システムや数多くのガジェット(道具)によってバットマンらしさを存分に演出できる。 しかし主にパワー系のヴィランとのバトルが、ほとんど同じ戦いになっているのが欠点となってしまっている。 一部のヴィランに関しては、そもそもまともに戦えないことも… ゲームオーバー時には本編に登場する各ヴィランが様々なコメントを残してくれるのも特徴。 それぞれのヴィランの個性が表現されており、見所の一つともなっている。 キャラゲーとしても純粋なゲームとしても中々の完成度を誇り、『世界一評価されたヒーローゲーム』としてギネスにも認定された。 その後全ての要素を正当進化させてさらなる評価を得た続編『バットマン アーカム・シティ』が発売され、以後『バットマン アーカム・ビギンズ』『バットマン アーカム・ナイト』とシリーズ化された。 【ストーリー】 ある夜、宿敵ジョーカーを捕らえたバットマンは、精神病院「アーカム・アサイラム」に彼を移送する。 しかしジョーカーは既に計画を整えており、アサイラムで待ち構えていたハーレークィンとの共謀によって彼は脱走。 さらに予てブラックゲート刑務所から移送されていた凶暴な囚人達やかつてバットマンに敗れ収容されていたヴィラン達を解き放ち、瞬く間にアサイラム全体を掌握してしまう。 この事態にバットマンは立ち上がり、首謀者ジョーカーを再び捕らえるため並み居る敵に立ち向かって行く。 【キャラクター】 バットマン(ブルース・ウェイン) 本シリーズの主人公である闇の騎士。 優れた身体能力と様々なガジェットを用いて犯罪者たちに立ち向かう。 銃器に対して紙装甲なのはご愛嬌。 ゲームの進行度に合わせてスーツが破損していくが、実はよく見ると髭も少しずつ生えてきている。 こんなこともあろうかとアーカム島にバットケイブを作っておいた。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警の本部長であり、バットマンの良き理解者。 今作では度々危険な目に遭い、いわゆるピーチ姫的ポジションとなっている。 オラクル(バーバラ・ゴードン) ゴードン本部長の娘であり、元バットガール。 ジョーカーにより下半身不随にされてからはオラクルとして通信でバットマンをサポートしている。 今作でも様々な場所でバットマンに協力する。 【ヴィラン】 ジョーカー 道化師の姿をしたバットマンの宿敵。 唯の人間でありながら常軌を逸する犯罪を起こし、幾度に渡りバットマンを苦しめる。 本編開始前にゴッサム市役所でゴッサム市長を人質にした事件を起こすもバットマンに捕まりアーカム・アサイラムに護送される。 PS3版の特典「ジョーカー・チャレンジ」ではプレイアブルキャラクターとして、得意の笑気ガスや電流手袋など様々なジョークアイテムを使用できる。 ハーレークィン(ハーリーン・クィンゼル) アーカム・アサイラムの精神科医でありながらジョーカーに魅入られ、狂気に堕ちた女性。 看護服をイメージしたニューコスチュームに身を包み、ジョーカーの右腕としてバットマンを妨害する。 各所で拾えるテープから、彼女がジョーカーの手に落ちてゆく様子が確認できる。 メイクとアイガードのせいかあんまり可愛くないが、次回作では美人。 おっぱい要員。 スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) 案山子の様な姿の犯罪者。 心理学教授であったが、恐怖という感情に執着し犯罪者に。 彼の幻覚攻撃による不気味な演出はやけに力が入っており、今作の見所の一つ。 バットマンが突然咳き込んだとき、それは彼の術中に嵌る前兆である。 ベイン かつてバットマンの背骨を折り、引退に追い込んだヴィラン。 劇薬「ヴェノム」によって強靭な肉体を得ている。 ブラックゲート刑務所から脱走していたはずだが…。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特異な皮膚病により体表がワニの肌のようになった犯罪者。 視力が弱いのか音やにおいで獲物を付け狙う。 凶暴で手がつけられないため電流の流れる特殊な首輪をつけられ、アサイラムの下水施設「キラークロックの巣」に幽閉されている。 彼との戦いは初見では寿命の縮むような恐怖感を与えられる。 アサイラムの看守アーロン・キャッシュの左腕を喰らった張本人。 アーロン看守との関係はおそらくピーター・パンのフック船長とワニがモチーフ。 ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー) 肉体が植物化している女性の犯罪者。 植物を自在に操り、その影響をアーカム全土に拡大させてゆく。 一見非力に見えるが、思わぬ強敵と化しバットマンを苦しめる。 リドラー(エドワード・ニグマ) リドル(なぞなぞ)に執着する知能犯。 バットマンの通信機をジャックしてなぞなぞをけしかけ、知恵比べを挑んでくる。 彼の仕掛けたトロフィーやリドルを発見することで様々な要素を開放できる。 ミスター・ザズー(ビクター・ザズー) 無差別に殺人を犯し、その人数分自分の体に傷をつける殺人鬼。 すぐに人質をとったり速攻でバットマンに昏倒させられたりと、扱いは完全に小物。 彼の本領は次回作で発揮される。 クレイフェイス(ベイジル・カルロ) 体を粘土状にし自由に姿を変える犯罪者。 自分の姿をバットマンの知人に変えて惑わそうとしてくる。 瓜二つの外見で判別できないが、人体を透過する捜査モードで確認すると…? ほとんどオブジェクト的な登場だが、次回作で思わぬ形で再会する。 【その他】 クインシー・シャープ オリジナルキャラ。アーカム・アサイラム所長。 過去3年にわたってアーカム・アサイラム所長を務めてきた。 次期市長候補として動いており、選挙運動を兼ねて最新鋭の設備と更生プログラムを推進している。 ペネロペ・ヤン オリジナルキャラ。アーカム・アサイラム研究部門責任者。 自身の研究以外には興味を示さない冷たい人間。 患者を使った危険な研究を行っているらしい。 フランク・ボールズ オリジナルキャラ。アーカム・アサイラムに勤務する守衛。 勤務態度は良好といえず勤務中の飲酒やポーカーによってたびたび謹慎になっている。 守衛一の武闘派を自称しており、所長になる野望を持っている。 アーロン・キャッシュ アーカム・アサイラムで勤務する最年長のベテラン守衛。 アーカム・アサイラムで最も慕われている。 ゴードンに次ぐピーチ姫ポジションとなっている。 ジャック・ライダー ゴッサムの放送局に勤めるニュースレポーター。 TVやラジオなどを通して、今回の一連の事件を報道している。 トーマス&マーサ・ウェイン ブルースの両親。 幼少のころ、彼の目の前で強盗に殺された。 この事件がバットマンとしての活動の理由の一つである。 今作ではスケアクロウの幻覚の中で登場しブルースのトラウマを刺激してくる。 アマデウス・アーカム アーカム・アサイラムを作った精神科医。 妻と娘を愛する人格者。 しかしその2人を自分の患者に殺されたことで狂気に飲まれ、その患者を殺し自身がアーカム・アサイラムの患者となる。 彼の呪いにも近い想いは現所長のシャープにも影響を及ぼしている。 【メカニック・場所】 バットモービル バットマンの所有するスーパーカー。 ジョーカーの護送に使われた後、中庭に駐車されていたが囚人たちにボコボコにされてしまう。 この後もひどい目にあわされ続編でもあまり活躍の場を与えられなかったが『バットマン アーカム・ナイト』で活躍の場が与えられる。 バットウィング バットマンの所有する1人乗り飛行機。 バットマンにラインランチャーというガジェットを届けてくれる。 バットモービルと異なり続編でも活躍する。 アーカム・アサイラム 今作の舞台となる精神病院兼刑務所。 精神に欠陥があり治療が必要となる犯罪者が収監される。 本来は創始者アマデウス・アーカムの所有物。 以下ネタバレを含む解説 フランク・ボールズ ひそかにジョーカーと内通していた。 バットマンがいないうちにゴードンを誘拐するが用済みとなったとしてジョーカーに殺される。 ちなみにブラックゲート刑務所での火事は彼が関与しているようである。 ベイン ブラックゲート刑務所から脱走していたのではなくタイタン開発のためにアーカム・アサイラムに移送されていた。 ヴェノムを投与されず痩せ細った姿で医療施設に閉じ込められていた。 ゴードンを救出するために現れたバットマンが発見。 ジョーカーにヴェノムを投与され暴走しバットマンと戦うことになる。 バットマンに敗北するもあきらめずに襲い掛かるがバットモービルとともに海に落ちてしまう。 タイタン より強力な治療を行うための肉体強化を目的にDr.ヤンが開発を進めていた新薬。 ベインの血液から抽出されたヴェノムを参考に作られた。 少量で効果があり、パワーもヴェノムより上でベインのように携帯タンクも必要ないが使用すると正気を失ってしまう。 化学式まで完成していたが資金を提供していたのがジョーカーだと気付いたDr.ヤンが研究を中止した。 ミスター・ザズー ジョーカーの反乱によって解放された彼はアーカムの職員を人質に取り立てこもるがバットマンに敗北する。 その後再び脱走、ジョーカーの依頼でDr.ヤンに拷問しようとしたがバットマンに妨害され再び敗北する。 本編では散々な扱いだがインタビューテープでは彼の狂気が伝わる内容となっている。 また二度目の脱走の際、多数の職員を殺害し作品を残している。 ペネロペ・ヤン ジャック・ホワイトという人物から資金提供を受け新薬タイタンを作っていた。 しかし、ジョーカーからジャック・ホワイトの正体が彼であると知らされ研究を中断、研究資金を返しこれ以上の資金を拒否した。 ジョーカーによってアーカムが占領された後、ジョーカーの手下に捕まりかけるもバットマンに救われる。 その後、タイタンの化学式を隠し、研究ラボを封鎖しようとするがバットマンの目の前で爆殺される。 クインシー・シャープ ジョーカーの暴動後はハーレークィンに捕まり人質となっていたが、タイタンを製造していた研究所が発見された後は監禁されていた。 とある場所に彼の隠し部屋が存在しそこには次回作の舞台となるアーカム・シティの詳細な計画が置かれている。 本編では地味な彼だが、アーカムの記録なるものをアーカム島のあちこちに残している。これにはアマデウス・アーカムとシャープがアーカムで体験した出来事が書かれている。 またアーカムの患者に対し、強い憎しみを抱くもう一つの人格を持っていることも明かされている。アマデウス・アーカムの霊に影響され、生み出されたこの人格が表面化しているときは、患者に危害を加えていることが示唆されている。 全てのアーカムの記録を発見するとシャープはアマデウス・アーカムの精神に飲み込まれ、バットマンに自らの役割を継ぐよう書き残し姿を消す。 ただし、続編のアーカム・シティでは消えずにゴッサムの市長に就任している。 ハーレークィン ジョーカーのために所長を誘拐するなど活躍する。 しかし、最後はジョーカーに見捨てられ独房に閉じ込められてしまう。 スケアクロウ 三度バットマンと戦い幻覚を見せてくる。 一度目は死体安置所でゴードンや両親の死体を見せる。 二度目はアーカム棟で両親の殺された犯罪通り/クライム・アレイを再現する。 三度目は集中治療棟でバットマンたちと犯罪者たちの立場が入れ替わったプレイヤーにとっての悪夢を見せてくる。 三度目の戦いに敗れた後、地下水路に恐怖ガスを流そうとするがキラークロックによって水路に引きずり込まれ姿を消す。 キラークロック タイタン解毒薬生成に必要な胞子を集めるために彼の巣に訪れることになる。 バットマンを何度も攻撃するが失敗し最後はバットマンの仕掛けた罠にかかり地下深くに落ちてしまう。 ポイズン・アイビー ハーレーによって解放され植物と戯れていたが、バットマンにタイタンの解毒薬生成に必要な植物の場所を教えるよう脅迫される。 その後ジョーカーによってタイタンを投与され暴走、島を崩壊寸前まで追い込む。 解毒薬を完成させたバットマンが現れるも解毒薬を弾き飛ばし、バットマンへと襲いかかる。 巨大な植物と一体となって襲い掛かるも、爆破ジェルで植物の防護壁を破壊され、敗北した。 リドラー 全てのリドルを解くと彼の使っている回線を逆探知して、彼の元に警官が現れ逮捕される。 スカー・フェイス 絞首刑を行った木から作られた腹話術の人形。 アーノルド・ウェスカーの相方として罪を犯している。 所長室に置かれている他、スケアクロウの悪夢にも所長役として登場。 また、最後のジョーカーとの会話シーンでも、ジョーカーの話し相手として登場する。 ジョーカー ジャック・ホワイトを名乗ってDr.ヤンにタイタン制作のための資金提供をしていたが、途中で彼女に断られてしまう。 それでもあきらめきれなかった彼は自ら捕まりアーカム・アサイラムに潜り込みタイタンを自らの手で完成させる。 タイタンを作った理由は無敵の軍団を作るためと述べていたが、実際はバットマンにタイタンを投与することで、彼が自分と同じ存在であることを証明するためだった。 しかしタイタンを投与されたバットマンは精神力で変身を抑え込む。 その姿を見たジョーカーは、自分に多量のタイタンを投与しバットマンに変身を強要する。 バットマンは数少ない解毒薬を自身に使用、失望したジョーカーはバットマンを事前に呼んでおいた中継カメラの前で殺そうとする。 最後は爆破ジェルのついたパンチでノックアウトされた。 タイタンの効力が切れたことにより、元の肉体へと戻った所を捕縛された。 バイオリンのように弦をプツリ たっぷりおやすみ バットマン △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新作発表されたのでいろいろ追記してみた -- 名無しさん (2014-03-29 15 21 21) リスニングがダメな俺でも、所々の翻訳がおかしいのには気づいたwwwARCAMoriginと違って操られてる警官相手でも関節へし折ってたような・・ -- 名無しさん (2014-07-31 19 21 33) これのコミック版は設定違うけど精神的にアカン内容やった… -- 名無しさん (2014-12-29 11 42 36) コミックは名前が同じで一部設定がゲームに引き継がれているだけで別物だよ -- 名無しさん (2015-01-29 17 17 53) ジョーカーの声がルーク・スカイウォーカーだ、ってことは書かないのかな。…既に書いてるならスマヌ -- 名無しさん (2015-04-26 14 39 20) 続編の方がそのことに触れやすかったのでそっちに書いてます。 -- 名無しさん (2015-04-26 15 13 35) ラスボスのタイタンジョーカーよりも、その前哨戦のタイタン×2の方がきつかったなぁ。ジョーカーはダメージ与えるとその都度回復出来たし雑魚は周囲の電気壁にぶつけて1発KO出来たけど、タイタン2体はクリアするまで体力回復無し&雑魚湧きが多過ぎたからなぁ -- 名無しさん (2020-02-09 15 39 14) ↑タイタン×2&雑魚戦は最初の雑魚片づけてタイタン達を壁にぶつけてふらついてる間に上に控えている雑魚達をワイヤーショットで落としていけば雑魚の数がどんどん減って楽になるよ -- 名無しさん (2020-05-17 02 42 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hokkoku/pages/67.html
「マスコミ板スレpart3」から: 419 文責・名無しさん 02/09/27 01 58 ID eC5nWhYt [1回発言] 金沢に地下鉄を通そうなんて、本気で考えている人もいる くらいですからね。 人口が金沢市の2倍以上の仙台市でさえ、 地下鉄の経営は苦しいというのに。 要するに、これも「ハリボテ」の発想。 経営を度外視して、「都会らしさ」をアピールしたいんですね、 そうおうことを考える人は。 金沢駅西口を見てください。まるで北朝鮮の首都、ピョンヤンです。 需要もないのに広い道路、大きな建物を作ったけど、 車はまばら、ビルは空き室ばかり。廃業した店も多い。
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/991.html
バットマン(INJUSTICE ver.)(BATMAN (INJUSTICE ver.)) 商品画像 情報 登場作品:Injustice Gods Among Us 定価:6,264円 発売日:2014年11月29日(土) 再販日: 商品全高:約160mm 75周年を迎えたバットマン ついにS.H.Figuartsに登場!特設ページでバットマンとジョーカーの詳細公開 付属品 手首:×5(右×3、左×2) 武器:バットラング×2、グラップル・ガン一式 その他:フルフェイスマスク キャラクター概要 商品解説 格闘ゲーム「Injustice Gods Among Us」よりバットマンがS.H.Figuartsで商品化。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 ジョーカー(INJUSTICE ver.) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/700.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46707.html
登録日:2020/12/12 Sat 18 24 09 更新日:2020/12/13 Sun 15 17 25 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 DC Black Label DCコミックス アメコミ エルスワールド グレッグ・カプロ ジョーカー ジョー・チル スケアクロウ スコット・スナイダー バットマン レックス・ルーサー ワンダーウーマン 『Batman Last Knight on Earth』は2019年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Last Knight on Earth』#1~#3 発売 2019年5月から 脚本 スコット・スナイダー 作画 グレッグ・カプロ 日本では2020年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 『New 52』から長きに渡ってバットマンを手掛けてきたスコット・スナイダーとグレッグ・カプロによるバットマンの最終章。 グラント・モリソンから受けたアドバイス『自分にとっての最初と最後のバットマンを作れ』をきっかけに生まれた。 人類が悪を選びディストピアと化した『DCユニバース』を舞台にバットマンそしてジョーカーの旅と戦いを描いている。 スナイダーが『Batman Vol.2』で描いてきたバットマンとゴッサム、ジョーカーの関係性や、 本作と同時期に『Justice League Vol.4』で描いてきた正義と運命、善と悪の対立が盛り込まれており、 最終章に相応しく極限の状態で描かれたそれらの要素が、残酷な展開と希望に満ちた結末につながっていく。 アートの面でもホラーにルーツを持つカプロの才能がいかんなく発揮され、不気味かつ残酷な姿の『DCユニバース』を楽しめる。 ちなみに元々は『All-Star Batman』の最終章になるはずで、作画はショーン・マーフィーになる予定だった。 【物語】 街全体を使い自分の姿が描かれる謎の事件を追っていたバットマンは、犯罪通りで一発の銃弾に倒れた。 そして彼が目を覚ましたのは、精神病院『アーカム・アサイラム』のベッドの上だった。 自分が正気を失い長年入院していると言われるも信じられずにいたバットマンことブルース・ウェインだったが、 忠実なる執事アルフレッドの口から両親の死がブルースの手によるもので、バットマンは妄想だと告げられてしまう。 【登場人物】 バットマン/ブルース・ウェイン ゴッサムを守る闇の騎士。しかしヴィランとの戦いや『バットケイブ』、コスチュームなど全てが妄想だと言われてしまう。 信頼するアルフレッドから告げられる真実に動揺するも、バットマンとしての人生を疑えずにいる。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。正気を取り戻したブルースにバットマンの真実を突き付けていく。 最後にブルースが作った拘禁服のスーツを見せつけ、全てを受け入れ家に帰るよう促す。 レドマンド・ハッド 『アーカム・アサイラム』の医師。20年近くブルースの主治医を務め、新薬で彼の正気を取り戻させた。常にハエがたかっている。 その姿はジョーカーを思わせ、彼以外のスタッフも様々なヴィランを彷彿とさせる。 ブルースは彼らから様々な知識や戦闘術を学ぶと共に、悪人と決めつけて暴行を繰り返したという。 アルフレッドの嘘に気付いたブルースは拘禁服のスーツを身に着け、警察を振り切り『アーカム』の最上階にたどり着く。 そこでアルフレッドは年老いた真の姿でバットマンの敗北を告げ、自らが作った偽りのゴッサムで暮らすことを提案する。 しかしブルースはバットマンとして世界を救うことを諦めず、アルフレッドと別れのハグをして旅立った。 外の世界に飛び出したバットマンは、何故か生首のまま生きるジョーカーを発見し、彼を案内人に変わり果てた世界を巡り始める。 そして再会したダイアナから守るべき人々による世界の崩壊と新たな強敵オメガが進める世界支配の存在を知った。 絶望的な事実を前にしても戦いを続けようとするバットマンは、コスチュームとジョーカーと共に再び世界を巡っていく。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。本物のバットマンではなく、ある装置で生み出されたバットマンのコピー。 先代は運命を受け入れ暴走する市民を信じ続けたが、その末に命を落とし、アルフレッドが現在のバットマンを生み出した。 戦いを放棄するよう求める仲間たちの制止を振り切り、世界を救うために宿敵ジョーカーを連れて世界を旅する。 一先ずスーパーマンの行方を捜し『孤独の平原』にたどり着いたが、そこで待っていたのはレックス・ルーサーだった。 彼からスーパーマンの死の真相を知った直後に敵の襲撃を受けるが、ダイアナの援護で危機を脱した。 しかしルーサーの話と逃げる途中に三途の川で目撃したヒーローたちとアルフレッドの姿を前に決意が鈍ってしまう。 心の底では人々を信じながらも、人々が変わり果てた世界を望んでいるという思いに飲まれてしまうが、 ダイアナとの語らいで気を持ち直し、オメガが待つ生まれ変わったゴッサムにたどり着いた。 そこで『梟の法廷』として戦うディックたちと出会い、彼らを説得し協力して最終決戦に挑むことになった。 新たな肉体を得たジョーカーと共に『ウェインタワー』に向かうも、似て非なるオメガに思いを巡らせた隙に捕まってしまう。 そして自分を新たなオメガに作り変えようとする彼に怒りをぶつけるも、オメガから衝撃の真実を知らされる。 ジョーカー/ロビン 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。とある事情で生首のまま生きており、バットマンから案内役を任された。 バットマンのための詩やジョークを交えつつ崩壊した世界を解説し、その活躍ぶりを理由にロビンになりたがっている。 最終決戦ではティム・ドレイクが使用していたアーマーを新たな肉体に本当にロビンになってしまった。 アーマーのパワーでバットマンをサポートしていたが、オメガには敵わず破壊され、最後にバットマンにあることを伝えた。 ダイアナ 超人的力を持つアマゾン族の王女。ワンダーウーマンの名を捨て髪型はモヒカンになり、右頬には大きな傷がついている。 生き残った女性ヒーローを率いており、地底の異次元世界『ジェムワールド』で生存者を保護していた。 生存者を守るために彼らを連れて冥界に旅立つ予定で、再会したバットマンにその守護者になるよう頼むも断られた。 その後バットマンの信念に希望を見出し、『孤独の平原』でピンチに陥る彼を救い行動を共にする。 最終決戦ではオメガの切り札である電波増幅器を破壊するため、『梟の法廷』と共に『アーカム』に乗り込み、 電波増幅器の正体であるマーシャン・マンハンターとの一騎打ちに臨む。 ≪梟の法廷≫ ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。現在は蝙蝠に代わる象徴として『バットファミリー』が名乗っている。 少し前までオメガに洗脳されていたが、洗脳を逃れていたティム・ドレイクの活躍で解放された。 そしてオメガに決戦を挑むも、多くの仲間を失い敗北、現在はオメガによる世界支配の時を待つだけとなっていた。 そんな中バットマンとダイアナと再会し、バットマンの説得によって再び決戦を挑む。 ディック・グレイソン バットマンの初代サイドキック。組織のリーダー格で、バーバラとの間に娘ブライスを授かっている。 再会したバットマンに絶望的な状況を語るも、彼と娘の説得で決戦に向かう決意を固めた。 バーバラ・ゴードン バットガールとしてディックと共に長きに渡ってバットマンを支えた女性。 多くの仲間を失ったこともあり、その場にいなかったバットマンとダイアナに強い怒りをぶつけていた。 決戦にも否定的だったが、周囲の説得、特に娘ブライスからの説得がきいて戦いに参加した。 デューク・トーマス 『バットファミリー』の一員シグナルとして活躍したアフリカ系男性。 ブライスと仲が良く、ディックと共にチームの主力を担う。 ブライス ディックとバーバラの娘。スキンヘッドにタトゥーをしたワイルドな外見。 その若さゆえに前向きな性格で、いち早くバットマンの説得を受け入れて反撃の策を思いついた。 ジェームズ・ゴードン かつてゴッサム市警本部長としてバットマンを支えた老人。現在は視力を失いながらチームを支えている。 飄々とした性格でチームの緩衝役を担い、最終決戦では裏方としてチームを援護する。 ≪ヴィラン≫ オメガ 人類が悪を受け入れた世界で生まれた新たな英雄。バットマン風の姿をしており、その正体はバットマンの関係者だとされる。 圧倒的な力と『反生命方程式』による洗脳でゴッサムを支配しており、現在は増幅器によって支配を全世界に広げようとしている。 バットマンが自分を倒しに現れるのを予期しており、彼を洗脳することで新たなオメガにしようと企む。 スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) 恐怖に魅入られた元心理学者。オメガの右腕として活動している。下半身を失っており、ベインを足代わりにしている。 『孤独の平原』や『アーカム』でバットマンたちに襲い掛かり、他のバットマン・ヴィランたちを利用して追い詰めていく。 レックス・ルーサー 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。水晶の柱が立ち並ぶ『孤独の平原』の奥地に潜んでいた。 自らが命を奪ったスーパーマンを再び世界に呼び戻すため、ワームホールの研究をしているのだが上手くいかずにいる。 スーパーマンの生存を信じ現れたバットマンをスーパーマンのロボットで出迎え、何故今回の事件が起きたのかを語り出した。 『リージョン・オブ・ドゥーム』を率いて戦っていた彼は、善と悪の戦いにケリをつけるべくスーパーマンにある提案をした。 それは全世界にそれぞれの主張を語り、全人類に善か悪かを決めさせ、少なかった方が命を落とすというものだった。 互いに全力を尽くした結果、人類は悪を選んだのだが、人類の暴走は止まることを知らず世界は崩壊に至ることになった。 全てを語り終えた直後にスケアクロウの襲撃を受け、スーパーマンのロボットのコントロールを奪われ追い詰められるも、 バットマンとダイアナにスーパーマン復活を託し、彼らをスペクターの外套にワープさせ命を落とした。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。死亡したバットマンの後継者を生み出し、彼のために偽りのゴッサムを作り上げた。 しかし予定より後継者が早く目覚めた上に自分の脈拍から年老いていることを見抜かれ、計画は失敗に終わった。 バットマンを送り出すと偽りのゴッサムの明かりを消して回っていたが、そこにスケアクロウが現れ仲間に誘われる。 当然拒否するも、スケアクロウの薬品とオメガの言葉でウェイン夫妻が生き延びた幻を見ながら安らかに息を引き取った。 セリーナ・カイル 猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊キャットウーマンとして活躍した女性。 オメガと取引をしており、洗脳されないまま活動することを許されている。 一度目の決戦では『梟の法廷』への協力を断るも、バットマンの姿を前に物資を提供することにした。 バットマン(ブルース・ウェイン) かつてゴッサムを守った先代の闇の騎士。ルーサーの演説で暴徒化した市民を信じ続け、 『ホール・オブ・ジャスティス』に現れた市民を招き入れたが、彼らの手で他の多くのヒーローと共に殺されたとされる。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) かつてメトロポリスを守った鋼鉄の男。ルーサーの演説対決を受け入れ、全力を尽くしたのだが敗北し死亡した。 ルーサーは彼を取り戻そうと、彼を模したロボットを量産している他、赤子の彼を乗せたロケットを呼び出そうとしている。 ジョー・チル ブルースの両親を殺した強盗。バットマンの回想に登場し、古ぼけたアパートにいたところをバットマンの訪問を受けた。 その理由は犯罪通りでバットマンを撃ったジョーの息子の遺体に関することで、その質問にブルースの名前で返した。 その後の調査でジョーの息子は実在し、酒に酔ったトーマス・ウェインのミスで命を落としたと明らかになったが……。 指輪餓鬼(スリンガーズ) コーストシティで暴れ回る『パワーリング』が生み出す怪物。巨大な赤子の姿をしている。 戦いの中で『セントラル・パワーバッテリー』と惑星モゴが破壊された結果、『パワーリング』は誰でも拾える状態になっていた。 それを身に着けた人々の多くは『リング』を制御できず、エネルギーの怪物が暴れ回る事態になった。 事実を確かめるためにコーストシティに立ち寄ったバットマンに襲い掛かり追い詰めるも、 ダイアナの仲間『新アマゾン』の手で倒され、バットマンとダイアナが再会するきっかけとなった。 スピードフォース嵐 フラッシュたちスピードスターの力の源である『スピードフォース』でできた嵐。触れたものは一瞬で塵となる。 バリー、ウォリー、ジェイ、バートが一体化しており、バットマンに助けを求めていた。 ウォラー要塞 バットマンが目撃した世界の中で最も最悪な場所。元々はキャプテン・アトムが守護者を務めるはずだった軍事施設。 様々な天才が集い、自然を象徴する『グリーン』と生物を象徴する『レッド』を組み合わせ、新たなヒーローを生むはずだった。 実際は軍人、植物、獣人がそれぞれの力を奪い合う小さな戦場となっており、地獄の様相を呈している。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スリンガーズが見た目設定共にエグかった -- 名無しさん (2020-12-13 15 17 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/368.html
バットマン アーカム・シティ クリア(・∀・) 2014/05/15 クリアヽ(゚∀゚ )ノ 2014/05/13 ストレンジ教授を倒した?ところです。 2014/05/11 ジョーカーを倒した?ところです。 2014/05/10 ミスター・フリーズを倒したところです。 2014/05/08 ゴッサム市長を尋問したところです。 2014/05/06 ラーズ・アル・グールを倒したところです。 2014/05/04 ソロモン・グランディを倒したところです。 2014/05/03 ミスター・フリーズを助けたところです。 2014/04/29 ミスター・フリーズを助けるために 妨害電波発生装置をすべて破壊したところです。 2014/04/27 前作が面白かったので購入しました。 相変わらず初見だとどこに進んでいるかよくわかりませんが、 操作感覚がほぼ同じなのですんなり遊べます。 とりあえずシオニス製鉄所に来たところです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41152.html
登録日:2018/12/27 Thu 18 38 27 更新日:2024/07/13 Sat 09 18 27 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2017年 DC Rebirth DCコミックス Dr.マンハッタン Earth-0 Prime Earth アメコミ ウォッチメン クロスオーバー ジェイソン・ファボック ジョシュア・ウィリアムソン トム・キング トーマス・ウェイン ハワード・ポーター バットマン バリー・アレン フラッシュ ポストフラッシュポイント リバース・フラッシュ 『Batman/The Flash The Button』は2017年にDCコミックスで行われたクロスオーバーイベント。 + 作品情報 『Batman Vol.3』#21~#22 発売 2017年4月から 脚本 トム・キング、ジョシュア・ウィリアムソン(#22) 作画 ジェイソン・ファボック 『The Flash Vol.5』#21~#22 発売 2017年4月から 脚本 ジョシュア・ウィリアムソン 作画 ハワード・ポーター クロスオーバーの順序は『B』→『F』の順。 日本では2018年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 『DCユニバース リバース』の続編で、同作ラストに登場したウォッチメンのボタンの謎を追った作品。 ボタンに関係のある存在の他、リバース・フラッシュやバットマン(トーマス・ウェイン)といった『フラッシュポイント』についても掘り下げている。 また本作の後にこの2名はバットマンとフラッシュそれぞれの個人誌にも影響を及ぼす重要な存在として活躍していく。 ボタンの他、同じく謎の存在である『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』や『ジャスティス・ソサエティ』にも触れている。 【物語】 ウォリーと共に現れたボタンの調査を『バットケイブ』で行うバットマン。1年近く何の成果も得られていなかったが、 サイコ・パイレートの『メデューサ・マスク』に謎の反応を示したため、共に調査を続けていたフラッシュに報告する。 彼の到着を待つバットマンだったが、突如リバース・フラッシュが現れ暴れまわりボタンと共に姿を消す。 しかし一瞬の内に再び姿を現すとその体は半分を失っており、『神を見た』という言葉と共に命を落とした。 遅れて現れたフラッシュは捜査の結果、強力なボタンの放射線を発見しそれを追うために『コズミック・トレッドミル』を使おうとする。 そのことに気づき現れたバットマンと共にフラッシュは荒れ狂う時間流を乗り越えると、 消滅したはずの『フラッシュポイント』の『バットケイブ』にたどり着き、バットマン(トーマス・ウェイン)と再会する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『バットケイブ』に現れたボタンの調査をフラッシュと共に行っていた。 偶然『メデューサ・マスク』の近くにボタンを置いたところ、父トーマスの幻影が現れるという謎の現象に遭遇する。 そのことをフラッシュに報告し彼の到着を待っていたが、ボタンに興味を持ったリバース・フラッシュの襲撃を受ける。 フラッシュ到着までの1分間を耐えて見せたがフラッシュは間に合わず、重傷を負い倒れてしまう。 その後ベッドの上でフラッシュの報告を受けるも何かを隠していると感じ、 衛星基地の警報でフラッシュが『コズミック・トレッドミル』使おうとしていると知り怪我をおして駆けつける。 そして時間流を乗り越え『フラッシュポイント』のバットマン、父トーマスと出会うと困惑してしまうが、 力を合わせて危機を乗り越えると手紙への感謝と息子の存在を語り、共に『フラッシュポイント』から脱出するよう呼びかける。 しかしトーマスには拒否されてしまい、フラッシュと共に時間流に突入した。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操る鑑識官。サムロイドとの戦いの最中、バットマンからボタンについての連絡を受ける。 1分で向かうと告げるも少し遅れてしまい、ボロボロになったバットマンとリバース・フラッシュの死体を発見する。 バットマンを救出すると捜査を開始し、母を殺したリバース・フラッシュの死に感慨を覚えながらも、 彼の遺体からボタンと同質でより強い放射線と自分の『スピードフォース』を発見する。 その後、目撃者であるバットマンと話し合うが謎が深まるばかりだったためボタンの放射線を追うことを決め、 衛星基地で封印していたルームランナー型タイムマシン『コズミック・トレッドミル』の使用を決断する。 そして駆けつけたバットマンと共に時間流に飛び込み『フラッシュポイント』の『バットケイブ』にたどり着く。 トーマスとの再会に混乱しながら壊れた『コズミック・トレッドミル』を修復し終えると、『フラッシュポイント』の崩壊を感じ取る。 トーマスにも脱出を呼びかけるが拒否され、時間流の中でバットマンと今回の事件を話し合っていると死ぬ前のリバース・フラッシュを発見する。 リバース・フラッシュ/プロフェッサー・ズーム(イオバード・ソーン) フラッシュに似た黄色いコスチュームに身を包んだフラッシュの宿敵。『ネガティブ・スピードフォース』と呼ばれる歴史の改変も可能な力を持つ。 プロフェッサー・ズームを名乗りフラッシュに挑むも敗れ刑務所に囚われていたが、 謎の雷で解放され『プレフラッシュポイント』や『フラッシュポイント』の記憶も取り戻した。 そして『フラッシュポイント』で自分を殺したバットマン(トーマス・ウェイン)への復讐とボタンへの興味で『バットケイブ』を襲撃する。 バットマンの反撃をものともせずを圧倒し彼の大切な手紙を細切れにするなど暴れまわる。 満足するとボタンの発する放射線を追って姿を消すが次の瞬間には半身を失った状態で現れ命を落とした。 その後、『フラッシュポイント』を脱出したバットマンとフラッシュの前に死ぬ前の彼が姿を見せ、 彼らの警告を無視してボタンの放射線の力の持ち主の元に向かおうとする。 バットマン(トーマス・ウェイン) 『フラッシュポイント』のバットマン。息子ブルースを失ってから犯罪者と戦うために蝙蝠のようなコスチュームに身を包んだ。 ブルースが生きる世界を取り戻すためにフラッシュに協力し、『フラッシュポイント』の崩壊と共に姿を消したはずだった。 何者かの介入で崩壊が先延ばされた結果、アマゾンとアトランティスの両軍から命を狙われるようになってしまった。 暗殺者が迫るウェイン邸で敵ごと自爆しようとしていたところ、突如バットマン(ブルース・ウェイン)とフラッシュが現れる。 2人の登場に混乱しながらも息子と協力して暗殺者を倒すことに成功し、彼から感謝の言葉を贈られる。 そして共に来るよう呼びかける息子に対し感謝の言葉とバットマンになるなという警告と共に送り出し、 消滅に最後まで立ち向かう意思を固め光の中に消えていった。 ≪その他≫ ジェーン・ドゥ 『DCユニバース リバース』に登場し『アーカム・アサイラム』で治療を受ける正体不明の女性。 アイスホッケーの試合をテレビで見ていたが、死人が出ると予言しスーパーマンや『リージョン』の名前を出して取り乱す。 ジョニー・サンダー 1940年設立のグッドライフ老人ホームの入居者。1917年生まれで第二次大戦で『ミステリーメン』として活躍したと語っている。 『DCユニバース リバース』でウォリーと出会ったことで『JSA』の存在が事実だと確信し、 屋上でかつての相棒である五次元の妖精サンダーボルトに呼び掛けている。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。重傷を負ったバットマンの看病とフラッシュの捜査の手伝いを行う。 虚空に浮かぶボタン ボタンの黄色と血の赤色のコントラスト そしてスーパーマンのシンボル 『ドゥームズデイ・クロック』に続く 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「なぜ、私の時間感覚を不快に思うのかね?」 「すべて定められているからだ。私の反応も含めて」 「我々は皆、操り人形だよ、ローリー」 「私には自分を操る糸が見えるだけだ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39119.html
登録日:2018/03/23 (金) 18 17 51 更新日:2021/04/07 Wed 05 41 45 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DC Rebirth DCコミックス Earth-0 KGビースト Prime Earth アメコミ オールスター・バットマン ワースト・エネミー ジョン・ロミータ・ジュニア スコット・スナイダー デクラン・シャルベイ デューク・トーマス トゥーフェイス バットマン ポストフラッシュポイント 『All-Star Batman My Own Worst Enemy』は2016年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『All-Star Batman』#1~#5 発売 2016年8月から 脚本 スコット・スナイダー 作画 ジョン・ロミータ・ジュニア(#1本編~#4本編、#5)、デクラン・シャルベイ(#1短編~#4短編) 日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 『Batman Vol.2』を担当したスコット・スナイダーによるバットマンとトゥーフェイスの対立を描いた作品。 『Batman Vol.2』完結後、コミックから離れることも考えていたスナイダーだったが、 『Batman Vol.2』では使わなかったバットマン・ヴィランで物語を描きたいという思いから本作の連載に至っている。 題名の『All-Star』は様々なバットマン・ヴィランが登場することに加え大物アーティストが担当することからも名付けられている。 本作はトゥーフェイスの複雑な人間性を掘り下げながら、テーマである様々なヴィランが登場しエンターテイメント性にもあふれている。 『All-Star Batman』#1本編~#4本編、#5 『All-Star Batman』#1短編~#4短編 『All-Star Batman』#1本編~#4本編、#5 【物語】 トゥーフェイスの中に眠るハービー・デントからメッセージを受け取ったバットマンは、 トゥーフェイスを消すことが出来る薬を求めブルースとハービーの思い出の場所にトゥーフェイスを連れて向かう。 しかしトゥーフェイスは自身の持つデータで州中の人間を脅迫しバットマンの妨害を図る。 一般人から凶悪なヴィランまであらゆる人間に狙われながらバットマンはトゥーフェイスと共に思い出の場所を目指す。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ハービーからトゥーフェイスを消せる薬の存在を伝えられハービーとの思い出の場所を目指す。 一般人や様々なヴィランに襲われトゥーフェイスに揺さぶられ心身ともにボロボロになりながらも正義を信じ突き進む。 目指す場所はブルースとハービーが少年時代に入れられた施設で、2人は互いに名前を知らないまま仲良くなった。 最終的にブルースがハービーを虐待していたハービーの父を、ハービーがブルースの両親を殺したジョー・チルを殺すという約束を交わすまでになるが、 ハービーが父親を許すことに決めたためこの約束は無くなりブルースはハービーのコインを投げ捨て2人の関係は終わった。 大人になり再会するとブルースはハービーにコインを見つけて返し施設のより良い形での復活を目指していたが ハービーがトゥーフェイスに変貌したため計画は潰れ施設はボロボロのまま放置されていた。 トゥーフェイス(ハービー・デント) 顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事。その精神はハービーとトゥーフェイスの2つが存在しているとされる。 ゴッサムに酸の雨を降らす一方で、トゥーフェイスを消すための薬を作りトゥーフェイスと共に思い出の場所へ向かうようブルースにメッセージを送る。 捕らえられると自分を助けた人間にペンギンたちから手に入れた資金を与え、 助けなければハービー時代の情報網を使い手に入れた州中の人間のデータを公開すると脅迫する。 妨害に屈せず自分の命を助けながらも突き進むバットマンを言葉でも追い詰めていく。 少年時代に大物政治家の父親に虐待を受けており、彼から逃れようと無茶をしたため施設に入れられブルースと出会った。 その後、父親の反省の意思を信じ家に帰るも虐待は続いたようで現在は父親を監禁し生かしたままにしている。 ≪バットファミリー≫ デューク・トーマス ブルースのもとで修業とサポートをしている青年。バットマンの求める薬に問題があると気付き、報告に向かいそのまま同行する。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンを通信でサポートする一方、彼の進路を妨害する動きを見せる。 ハロルド・オールナット 障害で口がきけず小柄な体格ながら発明の才を持つバットマンの仲間。郊外に拠点を構えガジェットや乗り物開発に協力している。 ビーストに致命傷を負わされたトゥーフェイスの治療に協力し地下水路を貸す。 ≪ヴィラン≫ ビースト(アナトリ・クナイゼフ) 冷戦時代に活躍した伝説の暗殺者。当時はKGビーストの名で活動し、ソ連崩壊とともにアメリカ政府専属で活動している。 肉体を強化され左腕に銃の義手を装備しており、その実力は『梟の法廷』の不死身の暗殺者タロンを倒すほど。 ペンギンたちにトゥーフェイス暗殺を依頼され自らの欲望のままに派手に暴れまわる。 チェシャー達から逃れるも警察と協力しバットマンを捕らえたトゥーフェイスに襲い掛かり、彼らを追い詰めるもデュークに妨害され取り逃す。 その後、複葉機で移動するバットマンたちを捕らえカジノ船に連れていく。 ペンギン(オズワルド・コブルポット)、ブラックマスク(ロマン・シオニス)、グレート・ホワイト・シャーク(ウォーレン・ホワイト) ゴッサムで活動するギャングのボスたち。トゥーフェイスに資金を利用されたためビーストに暗殺を依頼する。 ビーストがカジノ船にバットマンたちを連れてくると、トゥーフェイスにハービーが体に発信器を仕掛けていたことを教え殺そうとする。 ファイヤーフライ(テッド・カーソン)、キラーモス(ドルリー・ウォーカー)、ブラックスパイダー(エリック・ニーダム) 虫を模したヴィランたち。移動開始直後に郊外のレストラン近くに墜落したバットマンに新装備を身に着け襲い掛かるも敗北する。 ジェントルマン・ゴースト(ジェイムズ・クラドック) シルクハットにモノクルをつけた幽霊ヴィラン。トラックで移動するバットマンを襲撃しようとするが戦闘シーンも描かれず敗北する。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ)、キング・シャーク(トリクシー)、アミグダラ(アーロン・ヘルジンガー) 力自慢のヴィランたち。列車で移動中のバットマンに襲い掛かるもガジェットを駆使され敗北する。 チェシャー(ジェイド・グエン)、カッパーヘッド(ジェーン・ドゥ) 毒の扱いを得意とする女暗殺者たち。キラークロックたちを退けたバットマンに毒を与えるも川に飛び込まれ取り逃がす。 ロイヤル・フラッシュ・ギャング トランプの絵柄を模したヴィランチーム。バットマンたちを取り逃がしたビーストの前に現れ、彼の攻撃で全滅する。 タロン 『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。トゥーフェイスへの協力を示すためか彼を思わせるコスチュームをしている。 地下水路を進むバットマンたちに襲い掛かり追い詰めるも弱点の1つである音を利用した攻撃で敗北する。 ≪その他≫ ジェームズ・ゴードン、ハービー・ブロック ゴッサム市警本部長とその相棒。トゥーフェイス移送を決めたバットマンに警告しながら送り出す。 その後、市長の元に送られたデータをもとにウェイン邸の捜索に向かう。 『All-Star Batman』#1短編~#4短編 【物語】 バットマンの元で修業することとなったデューク・トーマスは『輪の修行』と呼ばれるものに挑む。 その過程でデュークはミスター・ザーズに立ち向かう。 【登場人物】 デューク・トーマス ブルースのもとで修業とサポートをしている青年。バットマンから課せられた『輪の修行』に臨む。 ミスター・ザーズの事件を通して事件の奥底にある悪を学んでいく。その一方でジョーカーの毒に苦しむ両親をどうするか思い悩む。 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。自身の修行やアルフレッドに教わった人間の本質を組み合わせた『呪われた輪』というものを生み出し、 それに沿ってデュークに修行を課していく。デュークと共にミスター・ザーズを追う一方でデュークの両親の移送を提案する。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。『呪われた輪』を作ることに協力したがそのことを後悔している。 ミスター・ザーズ(ビクター・ザーズ) ナイフで人を殺し、殺しただけ自分の体に傷をつけるシリアルキラー。かつて取り逃したダイアナ・ブーンを狙うも間違えてリタ・ノールズを殺害した。 その後もダイアナを狙い彼女の家に現れたデュークの胸を切り裂き姿を消す。 ダイアナ・ブーン ミスター・ザーズに拷問を受けるも生き延びた女性。高級織物の輸入業を営んでおり悪い連中とつるんでいたとされる。 かつてザーズから逃げ延びており再び狙われていた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22657.html
登録日:2011/01/14(金) 15 27 17 更新日:2023/06/11 Sun 20 59 13 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス TVシリーズ アメコミ カオス キャットウーマン←No!ミスキャット ジョーカー ディック・グレイソン バットマン バットマン←怪鳥人間←蝙蝠は鳥じゃねぇ!! ペンギン マッチョ主義 リドラー←No!ナゾラー ロビン 差別 広川太一郎 抱腹絶倒 日本語訳がローマ字レベル 映画 独善 腹筋崩壊 荒唐無稽と冒険を愛する全ての人々に捧ぐ 『バットマン オリジナル・ムービー』は66年のアメリカ映画。 日本でも『怪鳥人間バットマン』のタイトルで放映された『バットマン』TVシリーズの映画化作品。 現在日本で流通しているのは89年にティム・バートンの手により復活した実写版『バットマン』の公開に合わせて、同タイトルによりソフト化された物。 とにかくノリとコミカルなストーリー、荒唐無稽なバカらしさに拘った作品であり、これらの要素は無論「わざと」そうしている事は言うまでも無い。 …実際、同TVシリーズの製作当時の60年代はコミック作品はあくまでも子供向けの読み物であり、原作コミックも現在のバットマンのイメージからは全く想像もつかない位に明るく健全でコミカルな物であり、本作はそのイメージに忠実に作られた作品なのである。 BIFF!! 【物語】 BB酒造が作り上げた画期的な発明品を乗せた船が何者かによって航海中に盗難された。 …偽のSOS要請に騙されたバットマンは鮫(爆弾付き)に食いつかれたりしながらも、その手口の巧妙さから獄外に居る自らの宿敵達…ペンギン、ジョーカー、ナゾラー、キャットウーマンが手を組んでいる事実を知るのだった。 …果たしてバットマンとロビンは「暗黒同盟」の陰謀から世界を救えるのか…と〜か、言っちゃったりみちゃったりなんかして〜!!(広川節で) KLONK!! 【主要登場人物】 バットマン 本名ブルース・ウェイン 謎の億万長者にして犯罪と戦う正義の使者。 ロビン 本名ディック・グレイソン ブルースの養子で、彼の戦いを支える。 アルフレッド ウェイン家の執事。 同シリーズでは奥方までが存在する。 ゴードン本部長 本シリーズでは警察のお偉いさんって感じ。 CHOK!! 社長 新技術を開発したBB酒造の社長。 海の男に憧れがあるのか、何故か船長スタイル。 お茶と読書が趣味で、自分が誘拐された事を疑いもしていなかった。 各国大使 安全保障会議で論争中の九ヵ国の大使。 それぞれがそれぞれの主張しかしない為、意見はバラバラ。 WHUKK! 【暗黒同盟】 キャットウーマン/キトカ かつての日本語版ではミスキャットと訳されていた。 モスクワ新聞記者〝キトカ〟(本名?は非常に長く、これは略称)を名乗りブルース・ウェインを誘惑する役目を担った。 かなりのワル。 ジョーカー 暗黒街の道化師。 今作ではツッコミ役。 狂気は…あまり感じないな。 ペンギン 海賊達を率いる悪漢。 アジトや潜水艦を提供している所為か同盟のリーダーを気取る。 払い下げの潜水艦を使うリアルさの一方で、飛行する傘とか訳の分からないハイテク装備を持つ。 ナゾラー 当時の日本ではリドラーがこう訳されていた。 なぞなぞで手掛かりを残すのが趣味。 …短気だが、割とまとも。 ZAP! 【メカニック】 バットモービル(カー) 蝙蝠デザインのアメ車。 「アトミックパワーオン!」 …危ねーよ!! ちなみにベース車はリンカーン・フーチュラと言う1955年型のフォードの試作車 バットコプター 秘密兵器の筈だが管理は空港…。 バットボート 高速ボート…にも関わらず、ソナーを使用する。 バットサイクル サイドカー。 …分離は何のため? バット砲 冷静に考えるととんでもないチート武器。 数千メートルの距離も数十メートルの水深も関係無し。 ペンギンの潜水艦 軍の払い下げを改造した。 スクリューでは無く、足ヒレで進む他、大陸間弾道ミサイル「ポラリス」(当時のマジ兵器)をも発射可能。 ジェット傘 どうやって飛んでるのかは一切不明の高性能マシン。 KOKK! 【余談】 ペンギン役のバージェス・メレディスは『ロッキー』シリーズのトレーナー・ミッキー役で有名。 レギュラーシリーズのキャットウーマン役はジェリー・ニューマーで、リー・メリウェザーは映画版のみの特別キャスト。 2代目と表記されるのが普通だが、カウントせずにアーサー・キットを2代目とする場合もある。 ジョーカー役のシーザーロメロは当時人気を集めていたコメディアンで、口ヒゲを剃る訳にはいかなかったのでドーランで隠していたらしい。 当時の映画だからか、実は現代の視点から見るとかなりのマッチョ発言や差別的な発言が存在する。 KONCH!! バットマン/ブルース・ウェイン アダム・ウェスト(広川太一郎) ロビン/ディック・グレイソン バート・ワード(井上和彦) キャットウーマン/キトカ リー・メリウェザー(吉田理保子) ジョーカー シーザー・ロメロ(北村弘一) ペンギン バージェス・メレディス(藤本譲) ナゾラー フランク・ゴーシン(曽我部和恭) 〝バットマン!なんか粗めの項目だけどいいの!?〟 〝ロビン…知る人間が全て記してしまっては知らざる人間の為にはならない…後は誰かに任せて我々は消えるとしよう…静かにな〟 〝わかったよ!流石はバットマン!!〟 POW!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺が昔、テレビ放送されたこの映画(吹き替え版)を見た時は、リドラーはちゃんとリドラーって呼ばれていたぞ(ナゾラーじゃなくて) -- 名無しさん (2014-05-01 18 50 21) ↑それは90年代に映画のヒットを受けてWOWOWか何かで放送された再吹替版では?キャストが昔と別で更にカオスな方向にアレンジした昔のを見てた人間も戸惑うような内容だったらしいけどwww -- 名無しさん (2014-05-01 23 53 38) ↑そうかも知れないな。確かに90年代くらいだったし。我が家は衛星放送が見られなかったから、見たのは地上波だったけど -- 名無しさん (2014-05-02 00 03 04) マジで名作 -- 名無しさん (2015-04-07 06 25 40) 祝!このシリーズが遂にアニメで復活‼‼詳しくはようつべでBatman Return of the Caped Crusadersで検索だ! -- 名無しさん (2016-10-07 17 37 24) ↑音声は当時のやつなのかな?日本版でるときは吹替も欲しいなw -- 名無しさん (2016-10-07 19 20 57) ↑wiki見たけどバットマンとロビンの声が当時の俳優と同じだ。キャットウーマンは最終シーズンの人 -- 名無しさん (2016-10-07 23 01 14) バット梯子 -- 名無しさん (2022-05-04 20 14 01) 原作コミックも現在のバットマンのイメージからは全く想像もつかない位に明るく健全でコミカルな…バットマンだと(困惑)物 -- 名無しさん (2022-05-04 20 38 42) やはり89年版映画公開時に近代映画社から邦訳された『バットマンオリジナルコミック(The Greatest Batman Stories Ever Told)』でその辺りの空気は実感できるよ -- 名無しさん (2022-05-04 21 13 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42137.html
登録日:2019/05/27 Mon 23 16 53 更新日:2024/04/24 Wed 03 39 03 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 90年代 90年代テレビアニメ DC DCアニメイテッドユニバース DCコミックス アニメ エミー賞 カートゥーンネットワーク シリーズ項目 ティム・ドレイク テレビ東京 ディック・グレイソン バットマン バットマンTAS ブルース・ティム ロビン 名作 玄田哲章 犯罪と欲望が渦巻く都市『ゴッサムシティ』。 ここに、自らの命を懸けて悪と戦う一人の男がいた…… 「バットモービル出動。ゴッサム銀行へ急行せよ。犯人は、五番道路西に逃走中」 正義を貫くその男には二つの顔があった。 昼の顔は大富豪『ブルース・ウェイン』。 そして、夜の顔は……『バットマン』。 闇の中でうごめく悪が、バットマンを待っている。 今日もまた……! 『バットマン ジ・アニメイテッド・シリーズ(Batman:The Animated Series)』は1992年から1995年まで米国で放映されていたTVアニメシリーズ。全85話。 バットマンのアニメと言えば…の、シンプルで角ばったデザインの“あのバットマン”である。 これは『Batman The Animated Series』65話と 『The Adventures Of Batman Robin』20話を合わせた数であり、更に後には、舞台を数年後に移して別に放送されていた『Superman:The Animated Series』と合わせた『The New Batman』/『Superman Adventures』として、24話が放映されている。(この場合は全109話。) 地続きの為にタイトルは変われど、一つのシリーズとして扱われており、纏めて『Batman TAS』という略称が良く使われている。 【概説】 ティム・バートンによる実写映画シリーズが世界的なヒットとなったことから企画されたシリーズであり、本作も『バットマン リターンズ』の上映と重なった時期のスタートだったこともあり、映画と同様のダークな雰囲気にコミックの魅力を兼ね備えた本シリーズは、1960年代のTVドラマシリーズやフィルメーション社制作のカートゥーンシリーズ2作に続いて、新たなる全年齢向けのTVバットマンとして大ヒットに結び付いた。 本作を『バットマン』というジャンルの最高傑作と讃えるのみに留まらず、米国カートゥンアニメ史上最高の作品である、とする評価まで存在する。 使用されている音楽もダニー・エルフマンによる映画用の劇伴の流用である。 本作の成功を受けて同一世界観のDC Animated Universeとして以降もシリーズが継続され『スーパーマン』『バットマン・ザ・フューチャー』『ジャスティス・リーグ』等のタイトルが2006年まで放映されていた。(*1) また、2017年に本作デビューのハーレイ・クイン誕生25周年を記念してブルース・ティム原案による『バットマン ハーレイ・クイン』が発売されている。 制作は実写映画を配給していたDCの親会社でもあるワーナーのアニメーション部門。 シリーズ構成を新進気鋭の若手であったブルース・ティムが務めており、キャラクターデザインも担当。 ダーク・デコと形容された暗いトーンを活かしたシンプルで洗練された画面構成と、米国カートゥン風の物語構成の中に奥深いドラマを落とし込んだストーリーは高く評価され、幾度かのエミー賞受賞の栄誉を本作に与えると共に、バットマンの歴史の中でも重要なアーティストの一人としてブルース・ティムの名を刻むことになった。 アニメーション制作には米国国内のみならずテレコムやサンライズ等、日本のアニメスタジオやクリエイターも多く参加している。 アニメーション自体のレベルの高さも特筆すべきものであり、ぬるぬるした滑らかな動きでイキイキと動き回るキャラクターは、本作の話題に挙げられる物の一つである。 日本ではテレビ東京で92年から日本語版が放映されたが、この時は43話で打ち切りになった。 後に2000年に未放映分だった44話から69話分までを新たに吹き替えてカートゥンネットワークで放映されていたが、それでも全話分の日本語版は揃えられていない。 日本版のOPは山寺宏一のナレーションが追加されている。 本作は、様々な形で日本未公開のエピソードがDVDやBlu-rayで発売されるバットマン内のコンテンツに入れられていることも少なくない。 日本でも単発や人気エピソードを纏めたソフトなら出回っているが、2018年に遂に発売された完全版Blu-ray boxの様な商品は登場していない。 また、スピンオフとして本シリーズに由来したコミックスも出版された。 『バットマン マッドラブ』『バットマン ハーレイ アイビー』は日本でも出版されており、ハーレイ アイビーのコンビをコミックファンにも定着させた。 【バットマンと関係者】 バットマン/ブルース・ウェイン 英:ケヴィン・コンロイ/マイケル・アイアンサイド(老齢) 日:玄田哲章 お馴染み、蝙蝠姿の扮装と莫大な資産に支えられた先端装備で悪と戦う闇の騎士。 幼少期に大魔術師ザターラに訓練を受けており、彼の娘であるザターナと共闘したエピソードもある。 ヴィラン側に焦点が当たることの多いシリーズだが、ブルースの過去やトラウマもエピソードの中に隙なく盛り込まれている。 シリアスもブラックジョークも振り切れている本作では、ヴィラン達によって法廷に引きずり出されるというエピソードも。 ダークで、ヒーローとしてもロマン溢れるバットマン像の頂点の一つであり、ケヴィン・コンロイと玄田哲章はこの後もバットマンを演じる機会に恵まれている。 初代ロビン/ディック・グレイソン 英:ローレン・レスター/ジョーイ・シムリン(少年) 日:松本保典/折笠愛(少年) バットマンのサイドキックだが、映画版でのバートン同様の判断からか出番は少なかった。 しかし、余りに不憫だったからかバットマン個人の活躍は充分に描いたからか『The Adventures Of Batman Robin』からはレギュラーとして固定されている。 『The New Batman』では青年に成長しており、ナイトウィングを名乗って独立している。 バットマンに対して複雑な感情を抱いており、顔を合わせても素っ気ない態度を取る場面も。 アルフレッド・ペニーワース 英:クライヴ・レヴィル→エフレム・ジンバリストJr. 日:北村弘一 先代から仕える、皮肉家で有能なブルースの執事。 バットモービルの整備までこなすハイスペックおじいちゃん。 ブルースとは衝突することもあるディックやティムにとっても、時には緩衝材になってくれたり、時には肩を押してくれたりと癒しの存在である。 バットガール/バーバラ・ゴードン 英:メリッサ・ギルバート→タラ・ストロング(*2) 日:林原めぐみ ゴードン市警本部長の娘であり、バットマンに憧れて勝手に自警活動を行っていた。 ディックと交際していたが、ディックがロビンを辞めた件にて、バットマンの正体を知ると共に入れ替わる様に協力者に。 『The New~』から二代目ロビンと共にサイドキックとしてレギュラー化しており、頼れるお姉さんをしていた。 この世界では半身不随となっておらず、40年後の『フューチャー』では自らが市警本部長となっている。 二代目ロビン/ティム・ドレイク 英:マシュー・バレンシア 『The New~』のロビンで、まだ子供。 原作コミックでは、本作の放映当時の年代に活躍していた三代目ロビンである。 父がトゥーフェイス配下のギャングで、自らも窃盗を重ねる等していた中で父を失い、事件を追っていたバットマンに保護されることになった。 正義感が強く優秀だが、子供らしく無鉄砲な性格でヒーロー活動をしていることに誇りを持っている。 後にジョーカーの最後に関わっていることが明らかに……。 レスリー・トンプキンス 英:ダイアナ・マルドア 日:磯辺万沙子→重松朋 ブルースの後見人でもある精神科医。 バットマンの正体を知り、心のケアに当たっている。 ルシアス・フォックス 英:ブロック・ピーターズ→メル・ウィンクラー 日:増岡弘→峰恵研 ウェイン・エンタープライズのトップで、ブルースから経営の全てを任されている。 グレイゴースト/サイモン・トレント 英:アダム・ウェスト 日:田中信夫 ブルースが幼少期に憧れていたTVヒーローの俳優で、ある事件が『グレイゴースト』内のエピソードの模倣犯であることに気付いたバットマンに捜査協力を依頼され、その中で自身も誇りを取り戻していく。 原作の『怪傑ゾロ』に相当する存在として生み出された。 原語版を演じているのは『バットマン』を国民的ヒーローに押し上げた日本では『怪鳥人間バットマン』のタイトルで放送された60年代ドラマ版で主演を務めたアダム・ウェストその人である。 【ゴッサム市警関係者】 ジム・ゴードン市警本部長 英:ボブ・ヘイスティングス 日:小林修 ゴッサム市警トップの正義漢で、アウトローであるバットマンを信頼して協力関係を結んでいる。 神出鬼没のバットマンに驚かされるのはデフォ。 善き父親の姿も見せバーバラには割と甘いが、それ故にあるエピソードではゴードンが敵に回った場合の恐ろしさが描かれている。 ハーベイ・ブロック刑事 英:ロバート・コスタンゾ 日:辻親八 だらしない格好だがやり手のベテラン刑事。 10年程前までは巡査で、昔のエピソードだと高確率でその頃の姿が見られる。 ボスのゴードンとは違い、バットマンには否定的。 レニー・モントーヤ 英:イングリッド・オリウ→リアーヌ・シャーマー 日:紗ゆり ヒスパニック系のゴッサム市警の女刑事。 アニメ用の新キャラで、後にブロックと並ぶゴードンの側近としてコミックにも逆輸入された。 コミックでは一時期付き合っていたデントに性的志向(レズビアン)をバラされたり、二代目クエスチョンになる等、大変な目に。 【主なヴィラン】 ジョーカー/ジャック・ネーピア 英:マーク・ハミル 日:青野武 バットマン最大の宿敵で、暗黒街の顔役。 道化師の様な怪人物で、死のジョークでゴッサムを混乱に陥れる。 科学や化学に精通し、爆発物のエキスパートでもある。 本作では、ヴィラン達が集った時には率先して音頭を取る立場にもなっており、コミカルで一見するとマトモに見えるが故に、怖い時の姿が際立つ。 本作では、バートン版と同じく本名はギャングのジャック・ネーピアだったということになっている。 対峙を重ねる中でバットマン自身に執着していき、バットマンが偶然が重なったとはいえ、冴えない三下に殺されたと思い込んだ時には、自分なりの弔いの場を設けた上で楽しみを奪った三下を惨たらしく処刑しようとした。 このエピソードで、ジョーカーはバットマンの死を受け入れた後で涙を流す。 本シリーズとフューチャー、両方の長編でも重要な役回りとなっており、矢張りヴィラン達の中でも別格の存在である。 デザイン変更後は白目と黒目が逆転して表情が無機質な印象に。 演じたマーク・ハミルのルーク・スカイウォーカーの印象を吹っ飛ばすようなハマり役ぶりでも有名だが、実は声優の候補としてドラマ版『IT』のペニー・ワイズ役で知られる『ロッキー・ホラーショー』のティム・カリーの名前も挙がっていた。 やらせてみたところ、余りに怖すぎたのでダメだったという噂が……。 ハーレイ・クイン/ハーリーン・クインゼル 英:アーリーン・ソーキン 日:伊藤美紀 ジョーカーにくっついて回るサイドキック的な立ち位置のアニメオリジナルキャラクターで、当初は正体不明であったが、後のエピソードで悲劇的なオリジンを掘り下げられる中で人気を獲得して、原作コミックにも逆輸入された。 今やDCの人気No.1ヒロインとも。 元はアーカムに研修に入った新人精神科医だったが(*3)、ジョーカーの担当につけられ、被害者を装った虚実の判別のつかないジョーカーの言葉を聞いている内に狂い、ジョーカーの情婦となると共にハーレイ・クインの名を与えられて破滅した。 ジョーカーを「プリンちゃん(Pudding)♥️」と呼んで一途に思い続け、ジョーカーからも女房役として重宝されていると思いきや、機嫌を損ねた時には本気で殺されかかっている。 後に、ジョーカーに最後まで付き添っていたことが明らかに。 トゥーフェイス/ハーベイ・デント 英:リチャード・モール 日:大塚明夫 若く有能なゴッサムの地方検事で、ブルースとも親しい友人同士であった。 バートン版の影響か、明確では無いが黒人を思わせる特徴が付けられている。 ゴードンとも暗黒街を憎む同志として信頼を寄せ合っていたが、婚約者のギルダにも言えない秘密として、己の中に自分でもコントロール出来ない、過去の虐待により生まれた荒んだ人格を秘めており、レスリーの下で治療を続けていた。 しかし、デントを疎ましく思っていた暗黒街の顔役であるルパート・ソーンに、そのことで脅しを掛けられたことをきっかけに人格が暴走して、逆にソーンに襲い掛かる。 そして、本作ではバットマンの奮闘空しく工場の爆発に巻き込まれて顔の半分を焼かれ、圧し殺していた邪悪なハーベイが表に出てくるようになり、片面を傷つけたコインに行動を委ねる狂暴なギャングとなった。 日本版では最初にトゥーフェイスの誕生編を放映しているが、原語版本来の流れではシリーズ開始から、デントを複数回に渡り登場させてキャラクターを定着させておいてからトゥーフェイスに堕ちる姿を描いている。 キャットウーマン/セリーナ・カイル 英:エイドリアン・バーボー 日:高島雅羅 猫の様なコスチュームに身を包んだ女怪盗。 原作同様、人殺し等はしないためにバットマンとの関係も敵対的とは言えずに怪しい感じ。 ある事件でブルースが垣間見たバットマンにならない世界では婚約者として夢想されていた。 当初はアニメオリジナルの金髪だったがデザイン変更で原作と同じ黒のショートボブに。 ペンギン/オズワルド・コプルポット 英:ポール・ウィリアムズ 日:富田耕生 当初は映画版に倣った奇形の追放者として描かれた後には、コミック同様の犯罪紳士として描かれた。 ペットの禿鷹も大活躍。 映画版のオマージュかバットモービルを操るエピソードも。 キャラクター的にはワルながら憎めない人物像で一貫していた。 キラー・クロック/ウェイロン・ジョーンズ 英:アロン・キンケイド→ブルックス・ガードナー 日:銀河万丈 特殊な皮膚病によって、ワニの鱗の様に硬化した体表になったプロレスラー。 硬い皮膚と人間離れした巨体とパワーが武器。 本作では現在のイメージとは大違いのほのぼのしたおバカで癒し系。 このクロックに慣れてるとゲームのアーカムシリーズで号泣必至。 「デカい石投げてやった!」 当初は灰色の皮膚だったが、コミックの流れに合わせて緑色の皮膚に変更された。 ポイズン・アイビー/パメラ・アイズリー 英:ダイアン・パーシング 日:佐々木優子 植物を偏愛して人間を憎む美女。 植物から抽出したフェロモンや奇怪な植物で自由に人間を支配して悪事を働く。 自然博愛主義者にしてフェミニズムを標榜する女権運動家的な顔も持ち、配下も女性ばかりである。 ハーレイとは妙にウマが合い、ジョーカーから追ん出されたハーレイと偶然に出会いコンビ的な関係に。 ハーレイのことは気に入っているが、精神的にジョーカー(男)に依存しているのにはうんざりしている。 ブルース・ティムの描く二人はディフォルメされてるのにエチエチである。 スケアクロウ/ジョナサン・クレイン 英:ヘンリー・ポリック二世→ジェフリー・コムズ 日:納谷六朗 ゴッサム州立大学の精神科教授であったが、自身が取りつかれている恐怖ガスを利用した行き過ぎた実験によって大学を追われ、案山子の様な扮装で恐怖を撒き散らす犯罪者となった。 デザイン変更によりユーモラスなデザインがホラーに。 リドラー/エドワード・ニグマ 英:ジョン・グローヴァー 日:安原義人 元はナゾナゾ好きの推理ゲームのプログラマーだったが、解雇されたことを憎んで犯罪者に。 社長を誘拐して一生消えないであろう恐怖を叩き込む。 ハッキングやVRを利用した大規模な仕掛けを得意とする。 デザイン変更後は映画版の様なタイツに。 マッドハッター/ジャービス・テッチ 英:ロディ・マクドウォール 日:富山敬→牛山茂 『不思議の国のアリス』に取りつかれた電気工学博士で、自らが作り上げた人を操るチップにより犯罪を行う。 秘書の美女アリスを本物のアリスと思い込んで騒動を起こした後に捕らえられ、以降は逆恨みしてバットマンとの対決を続ける。 デザイン変更後はゴブリンの様な怪物然とした姿に。 ミスター・フリーズ/ヴィクター・フリーズ 英:マイケル・アンサラ 日:池田勝 元は優秀な科学者で、難病の妻を生き永らえさせる治療法を探す中で超低温保存の研究をしていたが資金が尽き、出資者達とのトラブルの末に、自らも超低温の世界でしか生きられない身体になってしまった。 研究続行の為の資金を得る為に犯行を重ねる。 映画と同じ筋なのに、本作のフリーズ回の悲劇的なロマン性は特筆すべきものがあり、同エピソードにエミー賞受賞の栄誉を与えている。 ……どうしてこうならなかった。 設定上はシステムが破壊されない限りは不死身であり、40年後のゴッサムを描いたフューチャーでも意外な姿で生存。 クレイフェイス/マット・ヘーゲン 英:ロン・パールマン 日:江原正士 顔の傷を治す為に使用した試験薬の影響で泥の様な肉体を持つヴィランで、本シリーズでは初代の設定で二代目の名前で登場した。 一応、普通の人間がヴィランやってる設定のバットマンとは思えないヴィラン。 ベンドリロクエスト/アーノルド・ウェスカー 英:ジョージ・ズンザ 日:小形満 “腹話術師”の名を持つヴィラン。 多重人格者で、本体は気弱な性格だが狂暴な人格が手にしたギャング人形“スカーフェイス”を通して顕れ、人形が手にしたトンプソン銃で暴れ回るのに振り回されている。 ベイビー・ドール/マリー・ダール 英:アリソン・ラプラカ→ラレイン・ニューマン かつての人気シットコム『ベイビー・ドール』で主演を務めていた人気子役だが、先天的な疾患により自身は6歳当時から30歳を過ぎた現在でも見た目が変わっていない。 過去の幸せだった頃を取り戻す為にかつての共演者を誘拐する。 本シリーズで登場したヴィランの中でもエピソードの完成度もあってインパクトが大きいが、余りに悲劇的な設定故にか逆輸入等はされていない。 カレンダーガール/ペイジ・モンロー 英:セーラ・ウォード 元トップモデルであったが、整形の失敗により醜くなった顔を見て狂い、四季をイメージした服に着替えながら犯行を重ねる。 実は整形は失敗しておらず、彼女自身にしか醜い顔は見えていない。 実写映画シリーズにも影響を与えたフランク・ミラーの『ダークナイト・リターンズ』では、トゥーフェイスが同様の描写をされていた。 尚、カレンダーガールというヴィランのヴィランとしてのモチーフはカレンダーマン。(様々な記念日に合わせてコスチュームを代えるヴィラン) ロキシー・ロケット/ロクサーヌ・サットン 英:チャリティー・ジェームズ 元スタントウーマンのスピード狂で、スリルを求めた果てにロケットに跨がって大暴走して騒動を起こす。 ロケットはハーレーでも駆る感覚なのかバイカースタイルでワイルドな美女である。 オリキャラだったが、やっぱりコミックに逆輸入されている。 レイシュ・アル・グル(*4) 英:デビッド・ワーナー 声:田中正彦 アラビア語で『悪魔の頭』の名を持つ、地球汚染の原因となる人類を滅ぼそうという組織の首魁。 ラザラス・ピットという泉に肉体を浸すことで数世紀を生き延びてきた。 バットマンの力を認め、後継者に引き込もうとする。 タリア 英:ヘレン・スレイター 日:沢海陽子 レイシュの娘で組織の幹部。 やっぱりブルースと惹かれ合うことに。 【映画版】 バットマン/マスク・オブ・ファンタズム 『Batman Mask Of Phantasm』は、93年に公開された、アニメイテッドシリーズの劇場公開用オリジナル作品。 フランク・ミラーの『バットマン ダークナイト・リターンズ』以降のバットマン史観に基づいてリブートとして描かれた『バットマン イヤーワン』と『バットマン:イヤーツー』を実質的な原案としている。 音楽は『ファイナル・ディステネーション』等で知られるシャーリー・ウォーカー。 優れたアニメ映画作品に贈られるアニー賞にノミネートされているが『ライオンキング』に受賞を譲っている。 【概説】 TVシリーズではバットマンよりも、寧ろ各エピソードに登場するヴィランに焦点を当てていたが、本作では主人公であるバットマンの誕生をストーリーの主軸に据えた物語となっている。 つまり、本作こそがアニメイテッドシリーズのオリジンに当たるストーリーであり、今風に言えばアニメイテッド・ゼロとなる。 上記の様にフランク・ミラーのバットマン観に合致するストーリー展開や演出をされているが、元々アニメイテッドシリーズ自体は勿論、企画の発端となったバートン版以降の実写映画シリーズもミラー史観の影響下にあるので、改めてそれを証明したような形となっている。 バットマンのみならずジョーカーの過去に触れているのもポイントだが、本作のゲストキャラクターであるマスクの怪人(ファンタズム)は、後の『バットマン・ザ・フューチャー』に於いても重要な働きをしていたことがずうっと後になって明かされている。 【ストーリー】 ゴッサムで名の知れたギャング達が次々と謎の怪人に殺される事件が発生した。 煙幕と共に出現するマスクの怪人を目撃した人々は、その異様な姿から怪人をバットマンと勘違いしてしまい、根も葉もない風評が広がることに。 この話題を自身への支持に結びつけたい、野心溢れる市会議員アーサー・リーヴスの働きもあり、ゴードンの訴えも空しくバットマンへの風当たりは日増しに強くなっていく。 そんな中でも静観を貫いていたブルースは、冷静に怪人の正体を突き止めようとしていたのだが、若き日に悪との戦いを開始する頃に出会い、誓いを捨ててまで家庭を築こうとした程の相手でなるアンドレアがゴッサムに帰って来ているのを目撃して激しく心を掻き乱される。 アンドレアもまた、一瞬でバットマンの正体をブルースだと見抜き、二人の運命は再び交錯するのだった。 …一方、旧知(・・)のリーヴスからギャングを殺しているのがバットマンだと聞かされた、嘗ての暗黒街の顔役ヴァレストラは、嫌々ながら嘗ての配下であるジョーカーにバットマンの始末を依頼するのであった。 ジョーカーはヴァレストラを畏れさせつつも、矢張り旧知の存在であるリーヴスに恐怖を植え付けつつ、怪人の正体に迫る。 恐るべきジョーカーによって、遂に尻尾を掴まれる怪人、警察の大包囲網の中で負傷するブルース……そして、実は全ての因縁を握っていたジョーカーは怪人の正体を導き出すが……。 【主な登場人物】 バットマン/ブルース・ウェイン 幼き日に両親が犯罪の犠牲となり、いつか犯罪と戦う為の入念な準備をしてきた大富豪。 しかし、力を身に付けてもただの人間のままでは彼等の恐怖の象徴となれない現実を知り、思い悩んでいた所で自分と同じ哀しみを抱え、底知れない魅力を持つアンドレアと出会い、使命を捨てようかと思い詰める程の恋に落ちる。 しかし、アンドレアにプロポーズした直後に後にバットケイヴとなる洞窟から蝙蝠の大群が飛び立ったりといった現象に見舞われた末に、何の説明も無しにアンドレアが去っていった。 以来、自らに課した使命の通りにバットマンとなって暗黒街との戦いを開始していたが、怪人を追う中で予想外の窮地に陥る。 アンドレア・ボーモント 英 ダナ・デラニー 日 佐々木優子 ブルースが大学時代に出会った運命の女性。 タリアとセリーナ涙目である。 嘗て、ブルースにプロポーズされていながらも、突然に手紙だけを残して行方を眩ましていたが、突如としてゴッサムに帰還する。 ジョーカー/ジャック・ネーピア 現在のゴッサムでも飛び抜けて畏れられている狂気の犯罪道化師。 ギャング時代の上役でもあるヴァレストラの依頼を受けて、本当にバットマンがイカれたのかどうかの調査を開始する中で怪人の存在を知って周到な罠を仕掛ける。 映画ではハーレイも部下達も居ないのに、本気になった時のジョーカーの怖さを発揮して謎めいた物語を混乱させていく。 マスクの怪人(ファンタズム) 自らを死神と名乗る、不気味なマスクとマント姿の怪人。 原作『バットマン イヤーツー』に登場する復讐者リーパー(死神)をモチーフとしたオリジナルキャラクターである。 煙幕と共に出現し、ギャング達を血祭りに挙げていく。 正体はアンドレア。嘗て、自分の為に暗黒街とも商売をしていながら追い詰められ、遂には全てを捨てて共に逃げる決断をした父が、母に続いて暗黒街の制裁により命を奪われたことで、父の殺害に関わるギャング達を殺し回っていた。自分達が姿を消すのに協力して貰ったリーヴスが実は裏切っていたこと等には気づいていなかったものの、計らずもリーヴスや殺害を命じたヴァレストラは実行犯であったジャック・ネーピア=ジョーカーに始末されることになった。今回のラストではジョーカーと共に炎に消えていったがジョーカーは勿論、アンドレアも生存。ブルースと再会することはなかったものの、2040年の新バットマンことテリー・マクギニスの運命を決めるのに少なくない働きをしていたと共に、ブルースへの永遠の愛が後に明らかに。 追記修正は思い出のエピソードやヴィランと共にお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしい、よく見てたわ -- 名無しさん (2019-05-28 00 09 26) 乙です。「犯罪と欲望が渦巻く都市、ゴッサムシティ。ここに、自らの命を賭けて、悪と戦う一人の男がいた。正義を貫くその男には、二つの顔があった。昼の顔は大富豪ブルース・ウェイン。そして、夜の顔は……バットマン!闇の中で蠢く悪が、バットマンを待っている。今日もまた!」っていう山寺宏一のナレーションが流れるOPのカッコよさが俺の中で色褪せない -- 名無しさん (2019-05-28 09 46 04) なんとか吹き替え版完全収録のブルーレイが出てくれんかなぁ… -- 名無しさん (2019-05-28 16 24 17) このシリーズは今でも通用すると思う -- 名無しさん (2019-05-28 16 53 51) ↑オマケで入れとくと本編扱いされるしねw -- 名無しさん (2019-05-28 17 01 21) このブルースは、それなりに社長として働いていて、社交性あるよね。ハミルも青野さんもハマり役だった。 -- 名無しさん (2019-05-29 09 22 47) オリキャラだと、劣化ルーサーっぽい悪徳実業家のダゲットが印象的 -- 名無しさん (2019-05-29 09 23 46) ↑2 イヤーワンや映画のヒットに引っ張られて2000年以降のブルースは一気に精神病質になっちゃったからね… -- 名無しさん (2019-05-29 10 50 03) マスク・オブ・ファンタズムは個別項目にしようかと思ったけど短くまとめれそうなのでこっちに追記します。 -- 名無しさん (2019-05-30 19 07 09) この時OPのナレ担当だった山寺宏一が、今じゃ実質玄田哲章の跡を継ぐバットマン声優になったのは感慨深い。 -- 名無しさん (2019-09-13 12 39 36) 人間に戻れる寸前だったクレイフェイスをわざと一度死なせたバットマン嫌いになった -- 名無しさん (2019-09-25 11 59 53) バットマンの映像作品だと個人的にこのシリーズがパーフェクト、全体的にバランスがいいよね -- 名無しさん (2019-11-11 10 02 31) 映像作品で1番多くバットマンをケヴィンコンロイが去年亡くなってしまって悲しい。凄まじいハマり役だった -- 名無しさん (2023-03-08 13 12 38) バットマン「私にいい考えがある」 -- 名無しさん (2024-04-24 03 38 04) 1987年初頭に日テレで放映されたアニメ版への言及は無いの? -- 名無しさん (2024-04-24 03 39 03) 名前 コメント